あじかんについて

中期経営計画

中長期的な経営戦略

当社は、2030年3月期を着地点とする〝長期ビジョンV30〟を策定し、その基本方針に沿って各施策を展開しております。その基本戦略は、「需要創造型食品メーカーへの挑戦」、「利益構造改革と経営品質の向上」であり、潜在ニーズを捉え自ら市場(需要)を企画し、差別化された製品とサービスによって、お客さまに価値をご提供することを競争力の源泉とする食品メーカーになることです。また、経営品質の向上にも取り組み、より安定した収益基盤を構築してまいります。
「需要対応の効率化と需要創造力の強化」の期間と位置づける第12次中期経営計画では、当社が長年培ってきた業務用食品事業において収益力の強化と利益構造の改善を図るとともに、成長分野であるヘルスフード事業と海外事業の成長スピードをさらに加速させてまいります。また、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、コロナ終息後を見据えたリスク管理も含め、環境変化に適応した事業展開を志向していくことを基本方針としています。

第12次中期経営計画の概要

項目
第12次中期経営計画
(2021年4月~2024年3月)
第13次・14次中期経営計画
(2024年4月~2030年3月)
位置づけ
需要対応の効率化と需要創造力の強化
需要創造型メーカーとしての成長
戦略展開

『業務用食品事業の売上拡大と利益構造改善
およびヘルスフード・海外事業の拡大』

1.利益構造改善への取組み
2.業務用食品事業の売上拡大
3. ヘルスフード・海外事業の拡大
および新規事業構想の立案

『業務用食品事業の収益力向上、ヘルスフード・
海外事業の確立および新規事業の推進』

1.業務用食品事業の収益力向上
2.ヘルスフード・海外事業の確立および新規事業の創生・育成
3.需要創造型メーカーとしての研究・開発・マーケティング体制の確立
4.利益構造改善

【経営品質の向上】
品質保証の高度化/働きがいの向上/SDGsの推進/IT活用とDX化の推進 /ガバナンス改革と株式政策/リスクマネジメントの強化

 

第12次中期経営計画の基本方針

  • 1.業務用食品事業の売上拡大と利益構造改善
  • 2.withコロナ環境への適応

第12次中期経営計画の基本戦略

  • 1.利益構造改善への取り組み
  • 2.業務用食品事業の売上拡大
  • 3.ヘルスフード・海外事業の拡大および新規事業構想の立案
  • 4.経営品質の向上

定量目標(第12次中期経営計画着地点/2024年3月期)

連結売上高 500億円
営業利益率 2.0%以上

重点施策

Ⅰ.利益構造改善への取り組み

  • 1.営業体制の再構築による収益改善
  • 2.製造コスト低減
  • 3.全社ロジスティクス体制の再構築による物流効率改善
  • 4.全社的な業務改善

Ⅱ.業務用食品事業の売上拡大

  • 1.既存市場でのシェア拡大と新市場の育成
  • 2.生産体制の強化
  • 3.研究開発、営業、生産の連携によるマーケティングの強化

Ⅲ.ヘルスフード・海外事業の拡大および新規事業構想の立案

  • 1.ヘルスフード事業の売上拡大
  • 2.海外事業の売上拡大
  • 3.新規事業構想の具体化と展開

Ⅳ.経営品質の向上

  • 1.品質保証の高度化
  • 2.働きがいの向上とSDGsの推進
  • 3.IT活用とDX化の推進
  • 4.ガバナンス改革とリスクマネジメントの強化