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グングン上昇する気温に比例して、 |
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ビタミン・ミネラルの 欠乏が、夏バテを招く |
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梅雨を過ぎれば、本格的な夏の到来です。蒸し蒸しとしたうだるような暑さが続くと、もともと夏が苦手な人だけでなく、普段は健康な人でも身体のだるさを感じたり、食欲がおとろえたり、また何をするのもおっくうになったりします。 |
2つ目の要因は「各種ミネラルの不足」です。ミネラルはナトリウムやカルシウム、鉄、カリウム等、身体の働きを正常に整える重要な元素。車にたとえると潤滑油の働きを担います。ビタミンB1同様、汗・尿と一緒に体外に排出され、不足すると“潤滑油切れ”の状態となり疲れやすくなります。
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| 「土用のウナギ」は 江戸時代の宣伝コピー |
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| 暦で立秋の前の18日間を夏の土用といい、期間中の丑の日はウナギを食べる慣わしがあります。「暑い土用丑の日はウナギ」と最初に言い出したのは、エレキテル(起電機)で有名な、かの平賀源内
(1728〜79)。 ウナギの効用を知ってか知らずか、商売不振の鰻屋の店頭に「本日 土用の丑」と貼紙したところ、たちまち大繁盛に。何気ない「宣伝文句」が新たな需要を喚起したわけです。 |
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効果的な夏バテ対策 豚冷しゃぶ ■材料(4人分)*写真は2人分
A(ごまだれ) C(ピリ辛だれ) ■作り方
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| 対策1 豚肉や玉子、ウナギ等で ビタミンB1を補う! |
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| ビタミンB1をたくさん含む代表的な食材は豚肉、玉子、ウナギです。いつもの料理と目先を変えて、味付けを夏向きにすれば、食欲もわいて無理なくビタミンB1が補給できます。 [豚肉]薄切り肉はゆでて「冷しゃぶ」や「辛子みそかけ」に。さっぱりとおいしくいただけます。辛子みそは白みそに砂糖とだし汁を加えて練り、軽く火にかけてから酢、洋辛子を入れて作ります。 豚肉はまた、ニンニクやタマネギ、ニラ等の香りの強い野菜によく合います。これら香味野菜には、ビタミンB1の吸収を促し、働きを高めるアリシンが含まれているので、栄養面 でも理にかなっています。豚肉+香味野菜の野菜炒め、あるいは、すりおろしたニンニク・タマネギを冷しゃぶやつけ麺のたれに入れて、ぜひ食べてみてください。 [玉子]玉子は良質のタンパク源でもあり、糖質過多に傾く夏の食卓には欠かせない食材です。使い勝手がいいのは、きんし玉 子です。「ばら寿司」や「そぼろ御飯」、「つけ麺」等に合わせると、彩りも鮮やかに。タンパク質とビタミンB1が同時に摂れ、疲れ気味の時も元気が出ます。口当たりのいい玉子豆腐も夏向きの味覚です。玉子を溶いてだしを合わせ、型に入れて蒸し上げ、冷やして食べます。 [ウナギ]小さく切った蒲焼きを玉子焼の芯にして巻き込む「う巻き」は、玉子とのダブル効果でビタミンB1を大量に摂取できます。小口切りの蒲焼きをキュウリと合わせる酢の物「うざく」もおすすめです。キュウリは比較的、各種ミネラルが豊富なので、栄養バランスのいい一品となります。 |
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| 対策2 ミネラル補給は野菜+脂質、 魚+味噌がポイント! |
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| [緑黄色野菜]夏の緑黄色野菜の代表シシトウ、ピーマン、オクラ、シソ、グリーンアスパラは「精進揚げ」に。そのままでも、つけ麺に合わせてもおいしくいただけます。油を使うことで、夏に不足しがちな脂質を補い、緑黄色野菜に含まれるカロチンの吸収が高まります。ニラやモロヘイヤはさっとゆで、だし醤油をかけて「おひたし」に。すったゴマを加えれば、脂質を補給でき、風味もよくなります。
[背の青い魚]サバやイワシ等は、同じくミネラルが豊富な味噌を使って料理するといいでしょう。新鮮な青背の魚をネギやショウガ、ゴマと一緒にたたき、御飯にのせ、濃いめの味噌汁を冷ましてかけます。いわゆる「漁師めし」の一種で、涼感と風味が食欲をそそります。切り身を使った「味噌煮」も簡単でおいしい一皿です。だしに砂糖と酒を加えて煮立て、魚を入れ、軽く煮てから味噌を溶き入れ、魚に火を通します。食べる時は針ショウガを盛ります。 |
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| 対策3 冷たい飲物は控え、 朝食を摂って胃腸を正常に。 |
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| 冷たい飲物をできるだけ控えることが胃腸の働きを正常に保つ最大の秘訣です。水分はあたたかな飲物で摂取するようにします。食事は、ほんの少しでも必ず朝食を摂り、胃腸を朝から働かせましょう。少量ずつよく噛んで食べるのも、胃腸の負担を軽くするためには大切です。 どうしても食欲がわかないときは、味つけに酢を使ったり、クエン酸を含む食前酒(梅酒、ワイン等)を試してみましょう。胃液の分泌が高まり、食欲が増進します。コショウやショウガ、トウガラシといった香辛料を活用するのも効果的。ピリカラの味と香りが食欲を促し、胃腸の働きを活発にし、身体の芯から目覚めさせてくれます。 3つの対策をしっかり実行して、元気よく夏をのりきってください。 監修/フードコーディネーター 梶川 智代 |
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