お客さまのご期待に200%応えられるように
より美味しく、より質の高い製品を
安全にお届けすることが
食品メーカーあじかんの使命です
株式会社 あじかん
代表取締役社長
足利 政春
今年に入りわが国でも相次いで養鶏場の鶏から鳥インフルエンザへの感染が確認され国民を震撼させました。中でも京都で発生した例では、養鶏業者が感染への疑いを持っていたにもかかわらず、鶏肉・鶏卵を市場に流すというあってはならない事態だったことが発覚しました。このことは同じ食品、しかも卵を扱う業者として遺憾に思うと同時に、当社ではそのようなことが決して行われないように社内で徹底しております。
鳥インフルエンザの影響と対応
 まず初めに、当社における主力製品の玉子焼の原料である鶏卵がそのような状況になり、遺憾に思うと同時に関係者の方々には大変ご心配をおかけしましたことを、心よりお詫びいたします。
 当社への影響につきましては、該当する地域からの原料卵の仕入れを行っていなかったため、特に製品回収などの事態には至っておりません。また、幸いなことに、風評などによる販売や原料単価への影響もほとんどなく、業績は好調を維持することができました。
 しかし、今後同じようなことが発生しないとはいえず、万が一の場合を想定した対応策は当然行っておかなければなりません。
 現在、当社は複数の地域から原料を仕入れており、その履歴も管理できる体制を整えております。
 また当社製品はウイルスを死滅させるのに充分な加熱を行っています。


厚生労働省の見解としては、「鶏卵を生で食べることで健康を損なうといった例はなく、不安な場合は70℃で加熱することをすすめる」としています。



安全で美味しいものを
多くの人に食べていただきたい
 一昔前までは、お弁当屋さんで色目が良く、美味しくて、安いというのが商品価値という時代がありましたが、現在では品質的に安全性が第一で、安心して使え、食べていただけるというのが何よりの商品価値となっています。当社ではISOの認証取得やHACCPに対応した工場を開設するなど、そのことに早くから取り組んでいたおかげで、工場や設備を見て「ここなら安心」といっていただけるようになりました。
 以前もお話したことがありますが「食」という字は「人を良くする」と書きます。当然、食品業界に限った話ではありませんが、私は特に食品を扱う業界では嘘やごまかしなどあってはならないと思っています。
 『食品というのは命の糧』であり、私たちの仕事はその命の糧を預かっています。したがって、生産現場の従業員には「魂を込めて作ってくれ」、「自分の大切な人に自信を持って食べさせられるもの、喜んで食べてもらえるものを衛生的に作って欲しい」といっています。そして、営業現場の従業員には「売ろうと思わなくていい、我々の仲間が額に汗して一所懸命作ったものを全国に広めることで当社の製品をひとりでも多くの方にたくさん食べていただこう」といい続けています。

お客さまの期待に200%応えて感動を
 事業活動を継続していくためにはお客さまに信用していただくことが大前提にありますが、さらに感動していただくためには信用の上に『徳』がなければなりません。
 ある方が「お客さまの満足に対し100%応えることができればそこに感謝がある。150%満足していただければ感激が生まれる。200%の期待に応えることができれば、それが感動になる。」といっておられた言葉が印象に残っています。
 よく「ギブアンドテイク」という言葉を耳にしますが、私は商いでは「ギブアンドギブ」の精神でなければならないと考えています。見返りを期待せず、一心にお客さまに喜んでいただくためにはどうすればよいかを考えたときに初めて200%の期待に応えられるアイデアが浮かび、お客さまに感動していただけるのだと信じています。
 食品を通じて私たちあじかん一同は、お客さまを始め、ステークホルダーの方々に感動していただけるよう、今後も取り組んでまいります。

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