ISO14001の認証を
取得しました。
現在、地球環境の問題は
将来に向けて解決すべき緊急の
課題となっています。
あじかんでも、'03年3月より
環境保全活動をスタートさせ、
同12月に環境マネジメントシステムの
国際規格であるISO14001の認証を取得しました。
■環境保全活動を行っていくことは
 企業の責任
 みなさんもご存知だと思いますが、ISO14001の認証を取得する企業が増えています。このISO14001とは、国際標準化機構(ISO)が定めるISO14001s(シリーズ)の『環境マネジメントシステム規格』です。
 地球規模で環境問題が叫ばれるなか、保全活動への取り組みは、企業としての当然の義務であり、この先このことを無視しては、企業は存続していけないでしょう。
 あじかんにおいてもこのことは年度経営計画の重点課題に掲げ、地域社会の一員として、環境への負担は企業責任と考え徹底管理していく姿勢で臨んでいます。

■ISO14001とは
 '92年ブラジル・リオで180カ国以上の国家代表が参加して開催された通称「地球サミット(地球環境会議)」において地球環境問題が議論され、人類の子孫に豊かで明るい地球環境を伝承する願いを込めて行動計画「アジェンダ21」が採択されました。
 この地球万民の願いが集約された「アジェンダ21」を的確にフォローする目的で、'96年9月に制定されたのがISO14000sのうち中核となるISO14001で、環境マネジメントシステム(EMS)をどのように構築すればよいかを定めた仕様書です。
 ISO14001の序文には“この規格は世界中全ての地域のあらゆる種類と規模の組織に適用できる”とあります。したがって、環境マネジメントシステムを構築し、維持しようとする組織は、ISO14001の規格要求事項に従えば良いということになります。

■環境マネジメントシステム
 われわれが企業活動を行っていく中で、廃棄物が出る、紙類の無駄遣い、水道水の出しっぱなしや電気のつけっぱなしがあるなどの環境へ悪影響を与えている事例は、よく目にするところではないでしょうか。
 製品の設計・開発、原材料の調達、製造、販売などのあらゆる事業活動に伴う環境への影響を把握し、環境への負担を軽減するために事業者が自主的に環境に対する取り組みの方針・目標を定め、その目標を達成するための計画(Plan)を立て、計画を実行(Do)し、結果を点検(Check)して見直し(Action)、さらに次の目標を持って継続的に環境保全活動を行う一連の仕組みが、環境マネジメントシステムです。そして、ISO14001は、この運用のための国際規格なのです。

■ ISO14001の認証取得と
 『環境基本方針』の制定
 あじかんでは、'03年3月よりISO14001の認証取得に向けて運用ルールの構築、活動状況の記録、内部監査の実施、また、環境への負担の重い設備の改良などの活動を行ってまいりました。そして、同9月の一次審査、同10月の二次審査を経て、同12月にISO14001の認証を取得しました。
 この活動に際しては、まずあじかんの環境理念・環境方針・環境行動指針という形で最高経営層の思いを示した『環境基本方針』を制定し、従業員はそれに沿って各サイトで目的・目標を設定したうえで活動を行っております。
 『環境基本方針』は「環境経営を維持し、環境マネジメントシステムを実施して、改善するための経営責任者の約束」であり、ISO14001の規格要求事項には、最高経営層は組織の環境方針を定める責任があり、その環境方針には必須事項として次の内容を明確にすることが求められています。
1. 組織の活動にとって適切なものであること
2. 継続的改善と汚染の予防を行うこと
3. 関連する環境法規制の要求事項に遵守すること
4. 環境目的・目標の設定と見直しの仕組みを含むこと
5. 文書化し、全従業員に周知すること
6. 広く一般に公開すること

 また、全従業員にはこの『環境基本方針』を理解し、自分の役割を自覚することが要求されています。そのため、ISO14001ポケットブックを作成し、全従業員へ配布しました。
 このポケットブックには『環境基本方針』とそれを策定した思い、ISOの用語の意味や基本的な説明が書いてあり、従業員はいつでも取り出し確認することができます。
 特に『環境基本方針』を策定した思いについては、従業員一人ひとりが内容を理解し、環境にやさしい製商品、サービスなどを提供させていただくことで、社会に喜んでいただける存在になるという思いを持つことが最も重要と考えております。
 まだ、あじかんの環境保全に対する活動は始まったばかりで、これからが本番です。ただ、この活動を行っていくうえでのシステムはISO14001の認証取得によって構築できたと思います。今後はこのシステムに沿って年々レベルを上げていくことだと考えています。
 これからもあじかんは、広く世の中に貢献するとともに、企業責任も徹底管理できる企業を目指し、活動を行ってまいります。

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